覆水盆に返らず

さすらいの宅録ッカー

実力不足

 ぼくのほとんどの問題は経験不足である。いつも終わった後からもっとやっておけばよかったと思う。

 そしてその後悔だけをして何もしない動かない時間が長い。

 外的要因ばかり探してしまうけど、その大体は自分に問題があることに気づいた。だいたい自信がなくて怖くて、動くのが遅いことである。

 動かなきゃ。じゃなきゃ動いてないのと同じ。

same thing.

 

僕はずっと昔から90年代に憧れてました。

 数年前からレトロブーム、昭和歌謡ブーム、シティポップ論争などをニュースやSNS、自分の周りでもそう言う人達を見るようなった。

 ぼくの好きな音楽が評価されるのかと思ったら何かがおかしい。

 

 まず言わせていただきたい。古いものでも新しいものであっても、必ずいいものとは限らない!!

 例えば、カセットで音楽を今一度聴く文化。面白半分で体験するくらいは良いと思うんですけど、今の世代の中にはこれこそが至高という人が多い。なぜ?!!!

 当時を生きていた人が懐かしむのは分かるんですけど、若者がこのノイズの乗った暖かい音、サイコーというのは本当かよ?お前の耳は大丈夫か?とその人の耳を疑います。

 

 そもそもカセットの音がCDよりそして今みんなが聞いてるmp3であったりハイレゾよりいいわけがないのです。

 しかもそういう事を言っておきながらイヤホンは大して音も良くない、数時間しか持たないワイヤレスでカッコつけたりと矛盾が多すぎます。

 本当の音楽好きはずっと音楽を聴いているのだ!!爆音でな!

 

 またレコードプレイヤーを持ってないのにレコードを買う若者もカッコつけでやってるのが丸見えすぎてしんどいです。

 

 その行為に何の意味があんの?

 

  部屋に飾ったりして一丁前を気取ってますが一度も聞いた事ないのはどうなの?

  しかも漫画Beckに出てくるようなちょー有名どころしか買わないし。(ちなみに僕はBeckがめっちゃ好きで何度も読んでます)本当に流行りに乗ってるだけなんだなぁと思ってしまう。

 

  まぁ何が言いたいのかというと、この今のトレンドはレトロのような偽物を追いかけているブームという事です。

 昭和のアニメキャラクターっぽい変なの。古臭い風だけのボソボソ声の魂のこもってない音楽。ダボダボの量産されてる安い古着っぽくもない何か。こんなもんばかりです。

 

 結果的に何一つ本質をつけてないのです。

 初めの話に戻りますけど古いから良いのではありません。昔のものでも本質をついていた。今でも通用するくらい素晴らしい発明、デザイン、音楽だから残っているのです。

 中身のパクリなんてすぐ消えてしまう。

 

 そして気に食わないのは、マスコミもメディアもみんなレトロにあやかっているところでしょうか。こんなもんで最近の若者はいいんだろみたいな。

 

 僕からすると自分たちの時代で新しい世界を作って欲しいです。悪いこと(何とは言わないけど)ではなくてね!

 

 ここまで熱く語るのは僕自身も昔ものが好きだからです。もちろん幻想を抱いている部分もあります。スマホだってありません。不便なことは多いでしょう。

 でも今でも通用する素晴らしい音楽や文化がありました。

 

 こんな風になったきっかけは、レトロブームの遥か前、僕が小学生ぐらいの頃です。当時はゲスの極み乙女ゴールデンボンバーセカオワなどがとても流行ってました。ただ当時の僕には歌詞がわかりづらかった。私以外私じゃないのと言われても意味がわかりません(今なら何となく分かるけど)。なんだかしっくりこなかったのです。みんなはあんなにハマってるのに何でだろ。そう思いつつ色んな音楽を聴いていました。

 

 でもしっくりハマったアーティストたちがいました。ミスチルスピッツ奥田民生ユニコーン斉藤和義山崎まさよし小沢健二ブルーハーツジュディマリaiko など90年代の音楽を盛り上げた人達です。そこから歌謡曲にもはまり筒美京平さん、松本隆さんにも興味を持つようになります。

 そうこうしてたら父親にJellyfishTeenage FanclubTodd Rundgren を教えられて洋楽にどっぷりとつかっていくようになります。

 そうして捻くれパワーポップオタクが完成しました笑。話が脱線しました。

 

 

 責めたいわけじゃないんです。レトロ好き、クラシックロック好き、昭和好きを語るなら、偽物だけじゃなくて本物を知って欲しいです。きっと知らないだけだから。ぼくも色んな人に教わったし調べました。最初から知っていたわけではありません。

 でもそこには本当にすごいものがあるしあなたにとってきっと没頭できるくらい好きなものが見つかると思います。それでは。

 

 

春休みってなんなんだ。

 お久しぶりです。といってもこんな意味のわからないブログを読んでる奴なんてそういないでしょうけど、一応言っておきます。

 

 あれからこのブログの事を忘れていました。多分、当時が辛すぎて記憶から消されてたんだと思います。友達が思いを文章にしたら悩みが無くなるよと言われ日記アプリを始めたんですけど、そこでここを思い出しました。友達本当にありがとう。アプリもこっちも続けていこうと思います。

 

 簡単に去年の8月以降の話をすると、インスト気狂いサークルから文化祭直前に見限られ、部長が他の軽音サークルに僕のある事無い事言いふらし自分の大学のサークルには居場所を失いました。

 仲良くしていた人達も自分までそんな目になりたく無いと関わってほしくないという始末。なんて根性が腐った人達なんだ。

 

 一応、無理矢理、文化祭のステージに出てました。1人で弾き語りをやったんですけどあまりにも緊張して途中で止まったり散々でした。

それはもう酷すぎて思い出したくないくらいには…でもいい経験になりました。

 そんな中でもオリジナルがよかったと言ってくれる人達がいたのは嬉しかったです。今後はコピーだけじゃなくオリジナルで戦っていきたいです。自信に繋がりました。

 

 そうして僕は、クソみたいな学内サークルと円を切り、インカレのバンドサークル、横浜のサークル、社会人、学生のアコギサークルに行くようになります。

 この他のサークルに行くのが最初はめっちゃ躊躇して怖がってたんですけど、行ってみたら楽しくてもっと早くから一年の頃から行っておけばなぁと思いました。

 

月に2回くらいのライブ頻度になり、12月にはノルマがあるライブも行えました。

 

そして今二月、また動けなくなってしまいました。本当は留学に行く予定だったり、研究室が希望のとこじゃなかったりで落ち込む日々を送ってました。

楽しくなるように過ごしていないとまた一年の春休みのように、腐って友達も好きな子からも音楽からも将来も何もかもから見限られてしまうので取り敢えず、楽しくなるように動きます。

 

みんなを楽しませるライブができるようになりたいな。つたないけど、オリジナル曲も増やしていこうと思います。ワンマン・ジェリーフィッシュとでもほざいときます笑(エミット・ローズのオマージュです。

長くなりました、ではまた!

現実を見れば

 千葉に帰ってくるとまた嫌な現実が全て戻ってきた。うわぁ、なんもないじゃん、俺。と

 

 全く動いてくれないサークルと対立して以降、全くライブというライブをしてない。まぁそもそも、スタジオライブ?とかいうわけわからないライブばっかりだったのでやってないのも同じか。

路上ライブはやってたけど、どうなんだろうという感じだ。人はこないけど、とりあえず楽しいので続けていた。

 

 前期の後半くらいには、学部の友達はほとんどカップルになってて楽しそうだった。そんな人たちを横目に、僕は訳の分からない学校の課題にやる前から拒否反応を起こしていた。嫌々ながらもしんどい体を動かしやり終えた。

 けど結局できたのは、なんの中身もない作品だった。ほかのみんなは簡単にすごい?作品を作って先生に褒められてた。さぞ楽しいんだろうな。かわいい彼女もいるしお金もあるし大学も余裕。打ち込む物もなく、音楽で悩む事なく。

 まぁでも俺より真っ当に生きてることは確かだ笑。人間らしい生き方だと思う。

 

 親から教わるのは大事だとどこかの本で読んだ。自分で一から才能があるかもわからないものを始めるよりも、親が積み上げたものを受け継ぎ、よりすごい物になり親を越えるのが良いそうだ。

 作品一つにしても、なんにしても親から教わってる人たちもたくさんいるだろう。周りには言わなけれど。僕は、みんな自分一人でやってるんだと思っていたけど、そんな事ないのだ。多分一人でやってるやつはめっちゃしんどいと思う。あとは自信過剰で気にしてないだけか。でも楽しんだもん勝ちではあると思う。こんな意味のない文章を書くよりもみんなで海とか旅行に行けよな。へなちょこ。

 

 いつも終わってから気づくのだ。いつも遅いのが僕である。今悩んでる事だって、数年後振り返ったらなんでそんな事で悩んでたんだよ。ちゃんとやるべき事やれよってことばっかだと思う。高校の時がそうだった。

 

 

 自由な時間が増えた分、無駄にしてる時間が増えた気がする。しんどくてもやろう。楽しんでやろう。怒られたっていいんだ僕はまだ何にも知らないし何にもなってないんだから。

 

 

 

 逃げた先にはなんも残ってなくて結局後悔と絶望の淵に囚われる。より一層しんどくなる。

 

 少し舐めたくらいでもいいからめげずに何度も何度も新しい事に挑戦し続けるのだ。

 

 多分それ以外にここから抜け出す方法はないんだ。

 

岡山に帰って

 8月も中盤に近いて参りました。皆さん、元気にしてますか?私は3年ぶりくらいに故郷に帰ってます。
 

 やっぱりいいですね生まれ故郷は。
 お魚もお肉もお米もお水も全部美味しいです。山や森の緑に癒されます。
 千葉の緑とは違うなぁなんでだろとか考えたりしながら散歩してます笑
 生まれ育った場所や食べ物が馴染んでていいんでしょうかね?笑



 さて最近は、寝ながらイヤフォンをつけるのにはまってます。    
 
目を瞑って聴くと普段聞こえない色んな楽器、音が聞こえてくるんですよ!!  

 そしてこの人どんなふうにこのアルバム作ったんだろうって想像するのがたまらないんです!最高!!  


  
 でも断線する未来しか見えません。  
 毎朝、起きた時怖すぎます。


 
 あんまり中身のない日記みたいな、定期報告でした笑。
皆さんの最近も気になるので是非教えてください!楽しみに待ってます!ではまた!


うんともすんとも言わないもんで

 皆さま、ご無沙汰してます。お元気してますか?8月に入りましたね!

 世間的にもお盆休みに近づきつつあります!楽しいことがありそうな時期ですね!(あるとは言わないのかよ)

 花火大会。そして浴衣を着てちょっと大人びた可愛い君。

 海。そして水着を着てるちょっと気になる明るいあの子とか!!

 人によってはかっこいい韓国系男子とか!かもしれませんね???

 

 まぁそんなこんなを冷房の効いた部屋で想像するだけ想像する夏。

 

 遠くで聞こえる。けれど住宅街からは見えない花火の音に虚しさを感じる。聞こえないふりをする夏。


 可愛い子のインスタのストーリーを見てを楽しそうだなぁ、笑顔もかわいいな。一緒に映る隣の男になりたいと思う夏。



初っ端から終わりみたい。虚しすぎる。。

 そんなSUMMER!!をお過ごしでしょうか?!!!(楽しんでますよね。すいません)



 そういう僕は、上記のような夏+自堕落な生活を過ごしています。。(知ってた)


 本当はライブ三昧で楽しい夏休みを送りたかった所なのですが…メンタルの弱すぎで壁にぶつかっては止まってしまい結局何も成せてない。そんな状況です。


やっぱり壁にぶつかっても落ち込んで悩み続けるのではなく、動き続けなきゃですよね。今日からはちゃんと働きます。。


 一応、曲は作っているけれどいい曲はできてないです。まぁそれでもみんなに見せていかないと話にもなんないよなぁ。いつまでもこんなじゃねぇ。

 




 一人だと暗い曲ばっか作ってしまう。誰にも聞かせるつもりもないからなのかな。見捨てられたからなのかな。言い訳ばかりを並べて…。


 でもやっぱり、ポップソング聴くと理屈抜きにいいなと思う。悩んでたことも忘れちゃうくらいに。物事が上手くいかず逃げたい時には、まだ諦めずに頑張ろう、戦おうと思わせてくれる。

 つまりの所、聞いてて楽しくなるもの、元気なれるものが愛される音楽なんだろうな。そんなパワーポップいつか作れるようになりたい。


戦いII

よく人の事も考えなきゃだめだよと言う言葉を聞く。
でも現実でそれを実践してる奴はほとんどいない。
多分、優秀な人達はやってるんだろうと思う。けど学生で会える人達の中にはまずそんな人物はいない。
というか大学外でもそうじゃない人達のが多い。
自分の利益が優先。俺が儲かればいい。俺が目立ちたい。どうだ?すごいだろ?俺が俺が俺が…

ただこう言う人達は基本、たいした事ない。
でもそういう雰囲気だけで女子からモテたりみんなの人気者になる。

そしてそのためには他人を蹴落とすのは当たり前。

その姿にみんな惚れるのだ。
自分たちでも気づかずに。

昔はみんな助け合って平和に楽しくするのが当たり前だと思ってた。

勿論上手くいけばそれで全然いいんだけど基本的に上手くいかことなんて無い。


あなたに好きな人がいたとしてその子が他の誰かと付き合った時、君のことを好きだったあなたは負けたことになる。

君が妄想してたその子とのデート、恋の駆け引き、二人きりの夜、結婚してetc…の未来は無くなったのだ。悔しいよね。

なんであんな奴と。俺はこんなにも頑張ってるのにとか思うよね。

でもそれはしょうがない事なのだ。それが恋愛である。

競争であり戦争だ。

自分だって成功した場合はそっち側に回るわけでそれを責めることはできないだろ?これは恋愛だけではなく、全てのことに言える。

だから戦争はどこにでもある。なくならない。無くなるわけがない。

勝つ人は一人でそれ以外はみんな負け。
ほとんどの人が幸せじゃないから。
だからみんな幸せを求め続ける。
相手を潰す勢いで。自分のために。
 
 だから僕らは自分と自分の周りの大切な人達を守るために戦い続けなければならない。