覆水盆に返らず

さすらいの宅録ッカー

戦いII

よく人の事も考えなきゃだめだよと言う言葉を聞く。
でも現実でそれを実践してる奴はほとんどいない。
多分、優秀な人達はやってるんだろうと思う。けど学生で会える人達の中にはまずそんな人物はいない。
というか大学外でもそうじゃない人達のが多い。
自分の利益が優先。俺が儲かればいい。俺が目立ちたい。どうだ?すごいだろ?俺が俺が俺が…

ただこう言う人達は基本、たいした事ない。
でもそういう雰囲気だけで女子からモテたりみんなの人気者になる。

そしてそのためには他人を蹴落とすのは当たり前。

その姿にみんな惚れるのだ。
自分たちでも気づかずに。

昔はみんな助け合って平和に楽しくするのが当たり前だと思ってた。

勿論上手くいけばそれで全然いいんだけど基本的に上手くいかことなんて無い。


あなたに好きな人がいたとしてその子が他の誰かと付き合った時、君のことを好きだったあなたは負けたことになる。

君が妄想してたその子とのデート、恋の駆け引き、二人きりの夜、結婚してetc…の未来は無くなったのだ。悔しいよね。

なんであんな奴と。俺はこんなにも頑張ってるのにとか思うよね。

でもそれはしょうがない事なのだ。それが恋愛である。

競争であり戦争だ。

自分だって成功した場合はそっち側に回るわけでそれを責めることはできないだろ?これは恋愛だけではなく、全てのことに言える。

だから戦争はどこにでもある。なくならない。無くなるわけがない。

勝つ人は一人でそれ以外はみんな負け。
ほとんどの人が幸せじゃないから。
だからみんな幸せを求め続ける。
相手を潰す勢いで。自分のために。
 
 だから僕らは自分と自分の周りの大切な人達を守るために戦い続けなければならない。